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放課後、俺はいつものように SOS団の部室へと向かった。
ドアを開け、部室に入る。
室内には朝比奈さん古泉、長門の三人がいた。
「ようやく来ましたか💦」
古泉はオセロの準備をして、 俺を待っていたらしい。
「遅いようなので心配して いましたよ」
「お前に心配されると不安に なるのは何故だろうな…」
椅子に座り、古泉とオセロを 始めると、間もなく朝比奈さんがお茶を持ってきた。
「どうぞ~」
「あ、ありがとうございます✨」
「今日は涼宮さん、遅いですね」
「俺としては居ない方が嬉しい ですけどね💦」
朝比奈さんとそんな会話をしていると、勢いよくドアが開いた
「待たせたわね‼」
待ってねぇよ💦
SOS団団長、涼宮ハルヒの 登場である。
ハルヒはいつもの団長席に座り朝比奈さんからお茶を受け取りそれを一気に飲み干してから 再び立ち上がった
「皆‼今日は重要な会議の日
だからね‼✨
あたしより遅れて来た奴は……コンピ研に宣戦布告とか、
いろいろとしてもらおうと
思っていたところよ✨」
今日が会議の日だというのを 聞いていないのは
言うまでもない。
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