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俺は、かなり焦った
「ここは……どこだ?」
おそらく夜の9時はとっくに
過ぎているのだろぅ。
辺りは暗く、遠くの方に沢山の明かりが見える。
「とりあえず、ここがどこなのか、知る必要がありそうだな💦」
独り言で不安を紛らわせながら、俺は近くに見える校舎へと向かった。
校舎に向かう途中、人影らしきものを見かけた。
俺はそれに駆け寄った。
「すみません‼ちょっと💦」
その人影の正体は少女だった。
銀色の長い髪を揺らしながら、少女は振り向いてくれた
「何?」
「ここがどこなのか、
わかりやすく説明して
もらえませんか?💦」
人を発見した喜びのまあり 涙が出そうだったのだが……
少女の答えは…
「……学校」
「いや、それは見ればわかるん ですけど💦」
イジメだよな?
当たり前の返事を返してくれ やがった💦
「校舎の入口はどこにあるのか 教えてもらえますか?」
「高等部は、そこの階段を 上がって左に行って。」
「あ💦ありがとうございます💦」
俺は、少女に礼をしてから近くの階段を上がった。
階段を上がり校舎入口へと向かおうとした……途端![image=362404445.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/362404445.jpg?width=800&format=jpg)
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