眩しい太陽と青空を見て

7/8

89人が本棚に入れています
本棚に追加
/200ページ
あぁ、そうそう。楽しみと言う訳ではないが俺が通う私立明星学園高等学校にはそんな灰色な日常を覆してくれると信ずる程尊敬している人がいる。 その人は俺と同じ学年で同じクラスの『日向(ひゅうが) 澪(みお)』と言う女の子。 可愛らしい黒色のショートと何処か子供の可愛さを匂わせるあの顔つきが見事に合っており、子供のように白い肌に、艶々とした小さな唇。体もそこまで大きい訳ではないが、中学生ぽいと言う訳でも無く、全体的に簡潔に言うと、中学生から高校生へ成長中見たいな体を所持している。見方によっては可愛かったり、綺麗に見えたりする訳だ。  つまりは容姿端麗でもあり、他にも才色兼備、友達多数等の様々な有能パラメーターを所持した彼女はこの学校では知らない人はいないと言われたある意味で謳われたアイドル的存在である。彼女には人を惹きつける光があるのだ。
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

89人が本棚に入れています
本棚に追加