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島野「歩美ちゃん?大丈夫?」
歩美「はい...一晩泣いたら少し楽になりました」
歩美の目が赤くなっていた
ホントに一晩ないていた
みたいだ
島野「今日はアナタに渡す物があるの」
歩美「えっ...私?」
島野「ええ、アナタに」
「はいコレ...」
渡されたのは
3冊のノート
島野「それじゃ、私はこれで...」
歩美「えっあ、ありがとごさいました...」
歩美は
小さくお辞儀をした
島野さんは
手を振り玄関を出て行った
今の
歩美は何をするにも
気が入らない
そして
夜にはやる気を無くし
和喜と一緒に寝た
ベットに横になり和喜の事をずっと思い続けた
しばらくし
島野さんからもらった
3冊のノートが
目に入り
表紙に『その①』と書いて
あるノートを
手に取って開いた
中身を見た歩美は
愕然とした
そのノートには
日付と記入時刻、
さらに
日記と思われる内容が
和喜の字で
書かれてあった
歩美「和喜の日記...!?」
歩美は日記を
最初から
読み始めた
内容は全て
歩美との会話
歩美のした仕草
歩美の笑顔
全てが歩美の事が
書かれていた
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