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大学に入り半年
二人暮らしも半年になる
歩美「そうだね」
「あっ!?そうだ今日は朝から授業あるよ!?」
和喜「えっ!?うそっ!?」
「やべぇ!?歩美急ぐぞ!!」
歩美「うん!!」
カバンを持ち、
靴を履き、
玄関の扉を開く
歩美「早く早く!?」
和喜「ちょっと待ってくれ!?」
「靴が履きずらい」
歩美は足をジタバタさせていた
歩美「はやく~」
和喜「良し!!行くぞっ!!」
勢いよく立ちあがった和喜
それに合わせて
歩美がジタバタさせていた
足を止め
歩美の『ゴー!!』
と言う掛け声で
和喜は玄関から足を一歩踏みだした
その時
和喜はフラついた
和喜「うっ!?」
フラついたまま
歩美に倒れかける
歩美「かっ!?和喜!?大丈夫?」
和喜「あぁ大丈夫だ...」
「急ぐぞ!!バス来ちまう!!」
歩美「うん!!」
歩美はその出来事を気にもとめず
バス停まで和喜と走った
その時の和喜は歩美の走る遅いペースに合わせて走っていた
だが
和喜はかなり息切れしていた
それから半年...
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