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男は待ってましたといわんばかりにヨダレをたらし舌をぺろりとした
そして加藤に切りけかかった
加藤は素早く避けこちらをチラッと見て「早くしろ!」と大きな声でさけんだ
男「逃がすか!
男は僕達を追いかけようとするが加藤に胸倉をつかまれた
加藤「お前の相手は俺だ!!
男は加藤に胸倉を捕まれながらも勢い良く加藤に頭突きをした
加藤は少し怯んだが負けじ魂と男に殴った
男「ってぇな!!
男は怯む所かより勢いをまして加藤の左腕を切り付けた!
加藤の左腕から血が腕を伝わりが地面にポタポタ垂れ落ちている
それを見た僕らは泣き叫ぶかおりを引っ張り裏口から逃げ出した
裏口を出て表(入口)を覗くとどうやら男の味方らしき奴が走ってきて加藤に殴りかかっている
太一「加藤……待ってるぜ……
僕らは約束の近くの公園逃げ込む事にした
五百㍍先の公園までは誰も振り向かず
ただ ただ加藤の無事を祈り走った
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