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ガサガサっ!
ガサガサっ!!
草むらが動く音がどんどん近づいてくる
太一「きっと………
かっ……加藤だよ…!
皆は生唾を飲み黙り込んだ
草むらの揺れ動く音があっち行ったりこっち行ったり
まるで何かを探しいる様にも感じる……
僕「逃げよう!!
加藤じゃなかったらせっかく助けてくれた命がだいなしだ!!
あいつならきっとまた会えるから!?
いや……絶対に!!
皆は黙って頷いた
僕達は草むらの揺れ動く音とは逆方向に音のならぬ様に忍び足で歩きだした
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