君に幸せ、お前に罰を、

調度昼の12時、お父さんは仕事だろう。優しい父だったが今は強く生きている。問題はお母さん、リビングの隣畳が敷かれた寝室に娘の仏壇があった。彼女はそこから離れようとしない、ひたすら泣き崩れている。「絵里ぃ…ぇ…あ゛ぁ…」どうしたものかな。取り敢えず絵里の姿になってみる。俺は今までの27の姿なら自由になれる。年齢も指定可能。便利さてと…

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