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歩『星!!どぉしてステージ先に降りちゃったの?』 星『………んだ。』 歩『え?』 星『もぉ……時間なんだ。』 歩『時間って?あ、今日用事とか入ってたの?』 星『…俺、帰らなきゃ。』 歩『やっぱり用事入ってたんだね!!』 星『俺、死神なんだ…。』 歩『え?…しに……がみ……?』 星『あぁ。…死神の仕事は死にそうな人間の魂を狩る事。だから、俺達死神には人間の寿命や、死にそうな奴が分かる。そして、俺がこの学校の屋上でギターを弾いていると、お前が入ってきたって訳…。お前を見た瞬間、自殺しようとしている歩人を守ってやりたい、って思った。でも、死神は人の人生を止めてはいけないから、掟を破ってお前の自殺を止めてしまった。そして大魔王に言われたんだ……2ヶ月時間をやるって……』 歩『……今日で星と出会って丁度2ヶ月…。』 星『うん…だから俺……上に帰らなきゃ。』
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