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「そこの変質者、止まりなさい!!」
待ちかまえていたのか目の前にハンターが集まっていた。捕獲に適した(?)装備に揃えたのか、片手剣二人にランスが二人という編成だ。
だが、そんなことガノトトスからしたらどうでもよかった。
「うぉおおおおおー!!!? あっちぃいいいいいーーー!!!!!?」
燦々と容赦なく照りつく太陽、そしてその熱をしっかりと吸収した砂。挙げ句の果てにその高温からその場にいるだけで体力を奪われる。
あわててガノトトスは回れ右をすれば涼しい影場を求めて走り出す。もっとも跳ね飛ぶように垂直にぴょんぴょんと走るためあっさりと後ろにのハンターに追いつかれ……、
「にぎゃーーー!!!?」
押し倒される→アツアツの砂場の上→のしかかられる→暴れる→余計に砂との接地面積増加→残りもGO→The・人形焼き←今ここ
「んん、今なにか悲鳴が聞こえたけど気のせいだよね? でもなんでだろう、ちょっと胸がすうってしたよ」
― BAD END 1 ―
上手に焼けましたー🎵
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