※必ずお読み下さい

2/2
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/183ページ
ペットは、電池で動くオモチャとは違います。 私達人間と同じ、命ある生き物です。 暴力を振るわれれば痛く、愛されれば幸せを感じます。 言葉を話せなくても、心は同じように持っています。 猫も、犬も、鳥も、魚も、蛇も‥‥ 哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類、昆虫‥‥他にも様々な生き物と暮らしている私達人間。 全ての生き物に共通するのは、いずれ迎える[死]。 迎え入れたその時から、ペットは家族になります。 時に親友、時にライバル、そして息子、娘、兄弟、姉妹、相談相手‥‥大切なかけがえのない家族になるのです。 病気に罹る事もあります。 怪我をする事もあります。 寿命を迎え、身体が上手く動かなくなる事も。 そうなっても、どうか最期の最期まで面倒をみて下さい。 アナタが居なければ、生きていけないのです。 面倒臭いと思わないで下さい。 アナタが愛する以上に、アナタを愛しています。 一緒に過ごした時間を思い出して下さい。 撫でられる家族なら、名前を呼んで‥‥どうか優しく撫でて下さい。 撫でる事の出来ない家族なら、名前を呼んで‥‥どうか慈しんだ瞳で見つめていて下さい。 飽きたから‥‥面倒臭いから‥‥匂いが気になるから‥‥汚いから‥‥云う事を聞かないから‥‥懐かないから‥‥もう、死ぬから‥‥ 決して、見捨てないで下さい。 誰か他の人が飼うだろう‥‥もう手遅れだし‥‥どうせ死ぬなら‥‥ 決して、棄てないで下さい。 私達人間と同じで、同じモノの存在しない、世界にたった1つの代わりのきかない生き物であると理解して下さい。 どうかお願いします。 最期の最期まで愛して下さい。 傍に居て下さい。 名前を呼んで下さい。 アナタに愛されているんだと、そう感じながら逝きたいのです。 どうか、家族の命を軽率に扱わないで下さい。 アナタの命と同じ、重く儚くかけがえのない命です。 アナタと出逢えて良かった。 アナタに愛されて幸せでした。 ペットは、大切な家族です。 長くなりましたが、最後に一言‥‥ ボクは、ボクの小さな家族が大好きです。
/183ページ

最初のコメントを投稿しよう!