球技大会始めました。

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コートに立つ 相手はテニスクラブの部長らしい 「さっきはうちの奴が悪かったな」 有志「いや、良いんだ…死合いを始めよう」 貴様に謝られても仕方がない セラ「死合いだってよ」 フェン「仇打ちなのだ!」 ルイ「俺は死んでない」 うるっさいなぁ… 先ずは俺のサーブ 有志「し、ねっ!」 ビシッ ズガンッ チッ、外したか… 対戦相手の後ろ 観客席に座るニヤニヤ顔を見た ニヤニヤ顔の頭、数ミリずれた位置にある後ろの椅子にはボールが埋まっていた 「ッ!?てめぇ!フザケンナよ!?もう少しで当たるとこだったじゃねぇかっ!」 喚くニヤニヤ顔 わざとに決まっているだろうがそんなもの、寧ろ当てる気でいたわ! 「ハヤッ…」 部長は部長でボールのスピードについていけなかったもよう 有志「次」 サーブをしようとすると、ニヤニヤ顔が移動するのが見えた 好都合だ、全身さらけ出してくれてありがとう。 有志「ころ、すっ!」 ビシッ バキッ 「ぎゃあぁぁぁぁぁぁっ!?」 見事ニヤニヤ顔の右足にぶち当てた 因みに… サーブはきちんと決めているからな?
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