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手の内の輪っか…
ゴールをみる
有志「はぁ～」
ｹｲ「ため息つきたいのはこっちだよ」
仕方がない
パチンッ
指を鳴らすと、あら不思議！
壊れたゴールが元通り！
ﾙｲ「有志…バンドを外せ」
あぁ、そうだった
ｷﾘ「うわぁ～ますます勝ち目がなくなって…残念だね、先輩！」
ニコニコ顔のキリ
「すみません…試合終了です…」
申し訳なさそうに審判
ｻｸ「先輩が有志に突っかかるからだ！」
有志「無駄な時間を過ごしたな…」
ﾙｲ「まぁ、勝ったし良いだろ」
「チクショー！」
リクスル、無念。
ｾﾗ「お疲れ様～」
ﾌｪﾝ「汗だくなのだ」
ﾊﾞﾊ「いや、有志だけ汗一つかいてないぞ…」
俺あんまり動いてないからな…
ｶｲﾄ「はーい！全試合が終了しました！閉会式を行うので、全員体育館に集まってください」
カイトさん…
パチンッ
ガゴンッ
ｶｲﾄ「痛っ!?｣
よし、これで許してやろう。
ｹｲ「おい！俺やキリに落とす金だらいよりも小さくないか？」
ｷﾘ「本当だ」
有志「差別だが…何か？」
｢｢酷い…｣｣
ｶﾚﾝ「ウザイ!!」
トドメの一撃だな
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