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ペットは、電池で動くオモチャとは違います。
私達人間と同じ、命ある生き物です。
暴力を振るわれれば痛く、愛されれば幸せを感じます。
言葉を話せなくても、心は同じように持っています。
猫も、犬も、鳥も、魚も、蛇も‥‥
哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類、昆虫‥‥他にも様々な生き物と暮らしている私達人間。
全ての生き物に共通するのは、いずれ迎える[死]。
迎え入れたその時から、ペットは家族になります。
時に親友、時にライバル、そして息子、娘、兄弟、姉妹、相談相手‥‥大切なかけがえのない家族になるのです。
病気に罹る事もあります。
怪我をする事もあります。
寿命を迎え、身体が上手く動かなくなる事も。
そうなっても、どうか最期の最期まで面倒をみて下さい。
アナタが居なければ、生きていけないのです。
面倒臭いと思わないで下さい。
アナタが愛する以上に、アナタを愛しています。
一緒に過ごした時間を思い出して下さい。
撫でられる家族なら、名前を呼んで‥‥どうか優しく撫でて下さい。
撫でる事の出来ない家族なら、名前を呼んで‥‥どうか慈しんだ瞳で見つめていて下さい。
飽きたから‥‥面倒臭いから‥‥匂いが気になるから‥‥汚いから‥‥云う事を聞かないから‥‥懐かないから‥‥もう、死ぬから‥‥
決して、見捨てないで下さい。
誰か他の人が飼うだろう‥‥もう手遅れだし‥‥どうせ死ぬなら‥‥
決して、棄てないで下さい。
私達人間と同じで、同じモノの存在しない、世界にたった1つの代わりのきかない生き物であると理解して下さい。
どうかお願いします。
最期の最期まで愛して下さい。
傍に居て下さい。
名前を呼んで下さい。
アナタに愛されているんだと、そう感じながら逝きたいのです。
どうか、家族の命を軽率に扱わないで下さい。
アナタの命と同じ、重く儚くかけがえのない命です。
アナタと出逢えて良かった。
アナタに愛されて幸せでした。
ペットは、大切な家族です。
長くなりましたが、最後に一言‥‥
ボクは、ボクの小さな家族が大好きです。
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