0人が本棚に入れています
本棚に追加
『…気をつけろ、あれがモンスターだ。』
バルは先程までとは打って変わって真剣な表情で告げた。
『グァァァーー!!』
モンスターが襲いかかって来た。
「おらぁ、サンダーパァンチ!!」
良はモンスターをおもいっきり殴った。
『ギィアァァ!!』
そのモンスターは苦しそうに叫び倒れた。
『こいつはヒューと言う鳥のようなモンスターだ。
それと、こいつが多く出るから、ここはヒューの森と言うんだ。』
バルは続ける、
『それよりも小僧、なぜ、お前は雷を使える??』
バルは真剣だ。
だが、良はいつもの調子で答える。
「”雷神の肉”を食ったから。」
バルは少し黙っていたが、また喋り始める。
『やはり、お前も異人か…』
…??
「異人ってなんだ??」
バルは答える。
『異人と言うのは、簡単に言うと他の人にはない力を持つ者だ。』
最初のコメントを投稿しよう!