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マサラタウンの家の中でも一番でかい家…
それがグリーンの家であり、かの有名なオーキド博士の家だ。
オーキド博士は研究界においてもおかなくても、名前を知らない者はいないくらいの有名人だ。
そして、その研究内容こそが…―――
グリーン「この世界に住む不思議な不思議な生き物…ポケモン、なんだな。」
レッド「おわっ!起きてたんかい!
つか誰に向かって?」
グリーン「知らぬ方が身のためだ。」
レッド「さいで。
ほらっ。お前ん家だぞ。」
グリーン「ありがとさん。まぁ、あがってけ。
どうせ今日は、じーちゃんが俺とお前を呼ぶ予定だったらしいしな。」
レッド「ん?何で?」
グリーン「さあ?」
とりあえず、グリーン家にあがったレッドであった。
オーキド「レッド。グリーン。お前ら旅に出…」
レッド「だが断る。」
オーキド「せめて最後まで言わせて……。」
グリーン「で、俺だけならまだしも、何でレッドも?」
オーキド「わしの周りでトレーナーになれる年齢なのはレッド、グリーン、そしてブルーくらいじゃから。」
レッド「そのブルーは?」
オーキド「今、シオンタウンに家族旅行中。」
レッド「……何でんなとこ選んでんだよ……。」
オーキド「本人に聞いとくれ。
で、お前達的には行きたいのか行きたくないのか…どっちじゃ?」
グリーン「レッドと離れるなんていやd…」
レッド「あ、オレっちは行きたい。」
Σグリーン「レッド?!」
オーキド「まぁ何となく理由は分かるがの…。敢えて問おうか。」
レッド「いやまぁ旅には出てみたかったし、何よりもコイツと離れたい。」
グリーン「何言ってるんだ!!俺の何処が悪いんだ!
最近だって、いきなり朝からランニングとか筋トレ始めて…Σはっ!何かあったのか?!」
レッド「………てめぇが毎朝毎朝、オレっちの家に不法侵入測って来るからだろうがああぁぁぁあぁ!!
そのせいで朝からシャワー使わなきゃいけねーんだよっ!!」
グリーン「何だ、俺なら汗だくのレッドでも抱き締められ…」
レッド「黙れ変態。
博士!じゃあ…もしかしてポケモンくれんのか?!!」
オーキド「いかにも。さぁ選んでくれい!」
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