予感

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オーキド「さて、ここに3つのモンスターボールがある。」   レッド「あるね。」   オーキド「まずはレッドから選んでくれ。」   グリーン「ちょ、待てよ!普通は孫からじゃね?」   オーキド「まぁいいじゃないか。 だって……。」     オーキドがグリーンの耳元で何かを言うと、グリーンは「GJ!!」と叫んだ。     グリーン「レッド!お前から選んでくれハニー。」   レッド「ハニー言うな。 んじゃ、選ばせてもらうわ。」       レッドはボールを全部投げてみた。 中から現れたのは、 フィオネ、コイキング、ヒンバスだった。     レッド「いや何かおかしいだろ。」   オーキド「ん?あ、間違えたwww」   レッド「wwwじゃないよ博士。」   オーキド「すまんすまん。こっちが本物。ほれ。」     オーキドが部屋の奥から ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネを抱えてきた。   レッドは悩んだ。     レッド「んー…、お前ら!とりあえず自己紹介しろ。」   ヒトカゲ『僕はほのおタイプのヒトカゲー!』   フシギダネ『オイラは見ての通り、草タイプのフシギダネ!』   ゼニガメ『あっしはゼニガメ…しがない水タイプでやんす。』   レッド「いやいやいやいや、最後なんかおかしいww」   オーキド「さぁ!」   レッド「むわぁー!何か悩むなぁ…。」   ヒトカゲ『お願いだから、僕を連れてってー! 一刻も早くコイツ(ゼニガメ)から離れたい。』   ゼニガメ『仕方なか。あっしは抵抗する奴をいたぶんのが好きやかして。』   レッド「おぉぅ……何処ぞの誰かみたいな奴がいる…………。 よし!ヒトカゲ!君に決めた!」   ヒトカゲ『あ…ありがとうぅーー!』   レッド「いいってもんよ。オレっちも似たような現状だから。 オレっちはレッド。相棒のピカチュウなんていないがよろしく!」   ヒトカゲ『うん!』   レッド「あ、そうだ! オレっち、ポケモンを持ったらどうしてもやりたいことがあったんだ!」   ヒトカゲ『うん?』   レッド「名前。んん…何がいいかな…。 ………よっしゃ!決めた!」   ヒトカゲ『んぅ?』   レッド「紅蓮(ぐれん)、だ!」   紅蓮『ぐれん…何かすごい名前だけど……ありがとう!///』   レッド「まぁジッポでもよかったんだが。」   紅蓮『ん?』   レッド「何でもない。よろしくな!」     .
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