予感

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オーキド「ほほぅ、レッドはヒトカゲを選んだか!」   グリーン「んじゃ俺は…ゼニガメ!来い!」   ゼニガメ『分かりました。よろしくお願いします。』   グリーン「あれ何か口調違う…。」   ゼニガメ『主人が出来たら敬語にしようと思ってまして。』   グリーン「ふーん。」   ゼニガメ『でも性格は変わりませんが。』   グリーン「あ、やっぱり?」     フシギダネ『…博士、オイラは?』   オーキド「お前はブルーという女の子の手持ちに回されるのぉ。」   フシギダネ『ほいな。』     レッド「よし、それじゃあ解散てことで。じゃっ!」   オーキド「待てぃ!」   レッド「何奴?!」   オーキド「…うん、まぁ置いといて…。 他にもやるものがある。」   レッド「マジですか。」   オーキド「マジです。 お前達にはこのポケモン図鑑を埋めながら、旅してもらいたいのじゃ。」     オーキドは懐から赤い機械を2つ出した。     オーキド「いずれは旅の必需品になるじゃろう。 お前達に託しだぞ。」   レッド「………何か生暖かいんだけど………?」   オーキド「わしが昨日から懐に入れて温めておいt…」   レ・グ「気持ち悪ッ!!」     レッドとグリーンは同じタイミングで、図鑑を地面に叩きつけた。     オーキド「あぁんっ!何するんじゃ!」   レッド「こっちのセリフだっ!!」   グリーン「んなもん押し付けんな!!」   オーキド「軽いジョークなのに! 本当は、日当たりのよい所に置いていたからじゃ!」   レッド「…ほんとーに?」     レッドは腰のホルスターからキンバーM75ハイドラショック弾式自動拳銃を取り出して、オーキドに突き付けた。     オーキド「………ほ、ほんとうです。」   レッド「ならよし。」   グリーン「レッドは本当に拳銃好きだなぁ…。」   レッド「それほどでも。 紅蓮!家に帰るぞー。母さんに紹介せねば。」   紅蓮『はーい!』   グリーン「待てハニー! せっかく手持ちを持ったんだ…バトルしようぜ!」   レッド「えー…紅蓮。いい?」   ゼニガメ『カモォンマイラヴ。』   レッド「………なんとかは飼い主に似るってか? 行って来い!紅蓮!!」   紅蓮『ナイト●アフレーム・紅蓮、行っきまーす!』   ゼニガメ『番組違…ぎゃああああああああ!!』         ゼニガメに勝った!   レッド「…一瞬の内に何が……?」
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