シュールな人びと達

警察にて

酔「おらおらおらおら」

先「はいはいわかったわかったから、家に帰るよ」

酔「誰やねん、お前等💢警察呼ぶぞ💢こらー」
先「警察はここにいるからね、ほら帰るぞ」
酔「なにが警察じゃ💢こらー💢ドアホが」
先「はいこれ分かる？警察手帳」
酔「なんやそれ、か、な、だ警察署？なんでカナダ人がここおんねん💢」
先「山田だ」
酔「お前山田ゆうんか？珍しい名前やのー💢ホンマどついたろか💢」
先「ちがっ、山田警察署だよ。俺の名前は黒沢だ」

酔「知らんわそんなもん。なにが黒沢じゃ💢わしは木下又次郎じゃボケー」

先「分かった分かった。じゃあ今さっきなにしてたの？」
酔「わしか？わしは飲んどったんよ。そこで」
先「そして酔っぱらったと」
酔「ちゃうわ💢そしたらいきなり店のもんがわしを追い出しんよ」
先「それで暴れた？」

酔「そやねん。わしはな×××ちゃんと飲んでたの。だから店戻らせてよ」

先「いかんよ。あんたは迷惑かけたけん帰らんばいかんとよ。分かる？」
酔「いやいや、やから💢×××ちゃんに会わせろや💢まだ飲んどらんねん」

先「それはダメやな」

酔「なんでやねん💢あっ分かったで。あんたも×××ちゃん狙っとんやろ」

先「はい不正解、帰るぞ」
酔「ちょっちょっちょ、待てや。な？ちゃん、話そうや」