シュールな人びと達

学校にて

マ「てかさぁてかさ、うちら授業じゃね？」
リ「うん」
マ「急ご」
リ「うん」

マリーとリリーは教室へ急いで向かった

マ「はぁはぁ、間に合った。座ろ座ろ」
リ「うん」
マ「てかさ、うちら遅刻じゃね？」
リ「うん」
マ「えーっと・・・時計、時計・・・あった。・・・やっぱ４分遅刻じゃん」
リ「うん」
マ「てか先生遅くね？」
リ「うん」
マ「・・・ねぇ、ひとつ聞いていい？」
リ「うん」
マ「お前さ、うんという単語しか喋れねぇの？」
リ「うん」
マ「またうんて・・・。うんはいいからさなんか喋れよ」
リ「・・・うん」
マ「ほらまた・・・。だから喋ろって💢。じゃあ私が言った事を真似して。いくよ・・・あ、はい」
リ「あ」
マ「い、はい」
リ「い」
マ「う、はい」
リ「う」
マ「え、はい」
リ「え」
マ「お、はい」
リ「お」
マ[あいうえお、はい]
リ「うん」
マ「おいバカ。あいうえおだよ💢本当に・・・もういいよ」
リ「なんで」
マ「おい💢なんであいうえお言えなくて、なんでは言えるの？あんたわざとでしょ」
リ「・・・」
マ「ねぇって」
リ「うん」
マ「うわー戻っちゃったよ。なんで？もういいよ疲れたよ」

ガラガラ

マ「あっ、先生やん」

先「えーと・・・遅れましてどうも申し訳ない」
マ「なんか日本語おかしくない」
先「で、遅れた理由は・・・えーと・・・じゃあ、うんこを3時間してました」
マ「じゃあ、て・・・」
先「では少し遅れましたが授業を始めましょう」