勇者のくせに生意気だ!

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勇者?「とまーこんなもんだな。」 村人A「ちょっと待った。」 勇者?「どうした?」 村人A「どうしたもこうしたもあるか!何だよ正義の魔王って!?ていうかなんで勇者からの贈り物を疑いなく食べられるの!?」 勇者?「お前なぁ~、魔界を統制するの大変なんだぞ!おかしいと思わなかったのか!?俺が全力で人間滅ぼそうと思ってたらすぐに全滅だよ!人間達を魔物側から襲っているのは一部の過激派だけだ!俺はそれを止めるのに大変だったんだぞ!」 村人A「とりあえずその炎をしまってくれよ。」 勇者?「おぉ、悪りぃ。」 勇者?は無意識の内にファイヤーボールを出していたようだ 勇者?「まぁ、いいや。んじゃ今から現魔王(勇者)を倒しに行ってくる。」 村人A「おぉ、勇者。行ってくれるのか?」 勇者?「だから勇者じゃねぇって。」 村人A「じゃあ、勇者の『ゆう』と魔王の『ま』でUMAというのはどうだ。」 ユ-マ「俺は未確認生物か!?ってもう固定されちゃってるし!」 村人A「では行ってこいUMAよ!」 ユ-マ「せめてカタカナ表記にして!」 そして、新たな勇者の旅が始まった
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