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そして最後は、
生徒会のトップであり、学園で絶大の人気を誇る
生徒会長の桐谷臣也
何もかも完璧な人
人を従わせる立場の人間だというオーラが凄いのですよ?
生まれもったカリスマ性なのでしょうね。
「どうぞコーヒーのブラックです」
「遅い。」
「すみません。頑張っている姿に見惚れてました(フフ」
「ふん。」
一口コーヒーを飲んだ臣也
「まぁ飲める味だな。」
「それはよかったです。」
本当は最初は会長にお茶を出すべきなんだろうけど、煎れたてのコーヒーは熱すぎるから、熱いのが苦手としているから皆のから先にして最後に渡してあげるほうがいいんですよ。
「今日部屋来いよ。一緒に寝るぞ。」
「分かりました。」
あと、私達恋人同士なんです。恥ずかしいですね…/
「こんな所で誘いなんかしないでよ~かいちょーヘンターイ!!」
「…(コクン」
「うっせぇ。」
「理不尽、横暴!」
「テメェ!!」
「なにさ~!?」
「二人ともまた、口喧嘩を始めないでください。」
「黙ってろ」
「はぁ…」
「近づいたら…ダメ…(ぎゅっ」
「でも…」
「いつもことですからね!憐先輩」
「衛君まで…」
「もう一度いってみろテメェ!」
「何度だっていうもーん!バ会長!バ会長!」
…はあ…こうなったら収まるまで待たないとですね。
いつになるやら。
そんな二人の光景と、皆とのこの時間が崩れ去ってしまうのは誰が想像出来たのだろう。
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