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「…わかった。帰るぞ。」
「ぇえ。」
なんだか嬉しく思う。
大事にされてるんだと。
「何ニヤついてる。さっさと行くぞ。」
「あっはい!」
いつの間にか、帰る準備が出来ていた。
やることが早いんだから
そう思いながら、二人で寮へと向かった。
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私たち生徒会には特権があって各自に部屋が与えられてるんです。
でも臣也と付き合ってからは、ほとんど二人で一つの部屋を使ってるんだけどね;
最初は臣也が私の部屋に出入りをしてたのですが
生徒会の仕事等での連絡を臣也に報告するようになり、そのうちに夜に来いと言われるようになったのですよ。
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