聖神国ヴァルドム

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「操られてた?」 「そう。ドラゴンは自分の縄張りからはほとんど出ないわ。砂竜の行動を聞くとそれしか考えられない。自分に何のメリットもない砂竜が、その男と契約していたとも思えないしね。」 そこまで話すと、カレンは再び準備を再開した。 「ま、私の推測に過ぎないんだけどね。」 クロウの質問に答えてばかりなのであまり準備出来ていない。 明日は早いので、クロウも準備のためにカレンの部屋を後にした。
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