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「おい…………佳奈と言ったな、ケガはないか?」
男が見えなくなると、神谷さんは腰を抜かしている私のところに来てしゃがんで話しかけてきたさ
「は……はい、大丈夫さ…です。」
「そうか…………それは良かった。」
神谷さんは笑顔で私に言った
「!」
その瞬間私の顔が熱くなるのが分かった
そして、私は自分が神谷さんに惚れたということも、分かった
「さ、たてるか?」
手を差し出し神谷さんは聞いてくる
「あ………その………腰が抜けちゃって。」
あまりの出来事に……………
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