少女の視る夢

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「鳴架、いるのでしょう?開けてください」 扉越しに聞こえた声は、まだ若い男性のものだった。 「鳴架?」 その声は顔を苦悶に歪めるものを呼び続ける。 「……」 ふと、苦しげな声が止んだ。
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