少女の視る夢

5/14
前へ
/26ページ
次へ
代わりに聞こえたのは、ヒタリと地に脚をつける音。 そして僅かな衣擦れの音。 ペタリと足音をたて扉に向かって歩き出した。 キィィ 「…鳴架」 「鳴架なら、眠っています。藍斗兄様」 「黒百合、ですか?」 「はい、藍斗兄様」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加