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すると……
『キュイン❗』
「え?」
『イェーイ❗おめでとう❗』
『キュキュキュキュキュキュイーン‼』
「わわわっ⁉」
「な、なんだあ⁉」
ド派手な音が鳴り響き、ジュゴンが斜めに揃う。
「あ、当たった……」
ラウンドが始まる。
しかし、呆然とそれを見つめる3人。
遠巻きに見ていた店員、さすがに駆け寄り、助け舟を出す。
「ムギお嬢様、ここを狙って玉を打ち出してください❗💦」
「え?えっ?💦」
「ムギ、頑張れー」
「が、頑張れー」
リツ、ミオは、何も分かっちゃいないが、とりあえず応援。
ここで店員、退場。あまり干渉するのを止められているようだ。
「わ、玉がいっぱい出て来た💦」
「「おお~」」
何もしなければ……
「わ、わ❗溢れちゃう」
「かき出すんだ、ムギ❗」
「はい❗」
ガシャガシャガシャガシャ❗
「ムギ、玉打たないと❗」
かき出すので手一杯だったムギ、打ち出すのを忘れてた。
「え💦?は、はい❗」
下皿がいっぱいに。
「溢れるぞ、ムギ❗」
「ええーっ⁉💦」
「打ち出すんだムギ❗」
「えええーっ⁉💦」
「おお~、楽しそうだねムギちゃん🎵」
「ユイちゃん手伝ってー❗💦」
とっても楽しそうな4人だった。
<おしまい〉
※あ○にゃんは都合により割愛。
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