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あれは中学生の頃でした。
学校から帰宅し、二階にある自分の部屋へ。
当時はバンドを組んでた事もあり、電子ドラム、アンプとヘッドホンを接続し練習していました。
しばらくすると、誰かが部屋のドアを激しくノックする音が聞こえる。
ヘッドホンを取り
「なに~[?]」
母『ご飯やで❗友達どうするんな[?]』
意味がわからなかった私は部屋のドアを開け
「は[?]ワシ一人やで」
と、母に言う。
母『・・・』
何も言わずそそくさと階段を降りる母。
「なんだよなんだよ💦」
わけもわからず怖くて追い掛ける俺。
母に聞くと、学校から私が帰って来て、意味も無く冷蔵庫を開けた後
すぐに自分の部屋がある二階へ行ったわけなんですが
私が上がって行った後に、“もう一人”誰かが階段を昇る音がしたらしいです。
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