プロローグ

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まずは同じクラスの 竜ヶ峰帝人くんだ。 名前が変わっている。不思議…。 なんかのアニメのキャラクターみたい……。 「は…、はじめまして!!りゅりゅ…竜ヶ峰帝人って…いいます!よろしくお願いします!」 「はじめまして!三ツ木綾香です!」 竜ヶ峰くんも少し緊張してる?のかな。 次はラブラブカップルの 矢霧誠二くんと張間美香さん。 張間さんは園原さんの 中学時代からの友達らしい…。 「次は…」 園原さんが次に紹介する人の名前をいう前にすこし竜ヶ峰くんに相談していた。 「どうしましょう…、彼を紹介するべきでしょうか?」 「あー、でも三ツ木さんに嫌がらせ?とかしないといいけど…」 嫌がらせ?一体どんな人… そんなことを考えていると、後ろから大きな声が。 「帝人ー!杏里ー!!」 発言からして二人の知り合いらしい。 しかも、親しい仲だと思った。 「紹介するまえに来たな…」 竜ヶ峰くんが呟いた。 ああ!…この人なんだ。 紹介するか悩んでたのは。 セピア色をした明るい髪に 耳にはピアス。 シルバーのブレスレット。 第一印象は、派手。 「おっ、かわいこちゃん発見!」 わたしを指差していう彼。
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