⚡喧嘩⚡

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もう限界…!! 綾香と花に嫌われたら私はお終いだょ… 私の足は勝手に屋上に来ていた。 私は落ちるか落ちないかぐらいの所に立った。 ここなら一瞬で死ねるよね? 家の事、友達の事も一瞬で忘れられるよね? 私は一歩踏み出そうとした。 「眞衣!!」 と私の後ろで叫ぶ声。 愁「何してんだよ!!」 と愁達が汗をかいて立っていた。 眞衣「なんで… なんで止めるのよ!?」 私のホントの気持ち… 誰にも言えなかった気持ちが今なら言える… 司「なんでって!! お前だからだろ!!」 どーゆー事? 私だから? だって私は"いらない子"なのに… 眞衣「アタシが死んでも誰も悲しまない!! どうせ忘れられるだけでしょ!?」 つい出てしまった本音。 パンっ えっ…? 私の頬を叩いたのは… 龍君だった──────
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