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俺は音楽を聴きながらねていた…
部屋は豆球も付けず
真っ暗
音楽だけが鳴り響き眠りを誘う
するとヘッドフォン越しいや部屋の網戸の方から
声が
小さな女の子の声
「…ケテ…………ケテヨ。」
小さくて聴きとれない
もう少し
よく聞いてみた
「けて……開ケテ!!開ケテヨ!!開ケテ!!」
俺は怖くなり目をつむったままイヤホンをはずし布団を顔に被った
そのまま眠りに落ちた
今でもその声の意味はわからない
ただあの時目を開けていれば大変なことになっていたのかもしれない…
End
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