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世界観 ~魔法界オリンピア~
この世界には様々な国があり、それぞれの国によって国の在り方は様々である。
軍事力によって国を支配しているなら「帝国」
商業によって国が栄えているなら「商国」
今の日本のように国民を中心に国が成り立っているなら「共国」という風にだ。
そしてこの世界には「魔法」と呼ばれるものがあり、魔法を使えるものは「魔導士」と呼ばれ、魔導士の多くは全世界に点在しているギルドや国の守護者である軍に所属している。
魔導士になれるかなれないかは、自らが「魔力」を持っているかいないかで決まる。
魔力は遺伝によって決まることが多く、親が魔力を持っていれば子は魔力を持っていることが多い。
そうなれば必然的に親が魔力を多く持っていれば子も魔力を多く持っていることになる。
魔力は魔法を使えば消費するがしばらく休むと元に戻る。
ただし、魔力の量は生まれてから死ぬまで増えることも減ることもなく、生まれたときに魔力がないものは永遠に魔法が使えないことになる。
魔法には属性と呼ばれるものがあり、「火」「水」「雷」「氷」「土」「風」「闇」「光」の8種類がある。
一人の魔導士が使える属性の数は普通だと1~2種類。ごくたまに3種類や4種類使える魔導士もいる。
魔法にはランクがあり、下から下級魔法、中級魔法、上級魔法、最上級魔法である。神級魔法という世界でも数人しか使えない魔法もあるという。
この世界には「魔物」がいる。魔物の種類は人間が飼えるようなものから人間を襲うものまで多種多様である。
そして魔物にもE~Zのランクがあり、Zランクの魔物などは存在自体が災害レベルである。
ギルドに所属している魔導士にも魔物と同じくE~Zのランクがつけられており、Aから上のA、S、Zランクのものには二つ名が与えられる。
以上が主なこの世界の世界観である。
上記以外でもこれからこの世界のことについてはどんどんわかっていくだろう。
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