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次の日
ハル「行ってきまぁす」
母「いってらっしゃい」
今日はハルの学校の終業式である。しかし今日、ハルの未来が大きく変わることになろうとはハル自身まだ知る余地もない。
キーンコーン カーンコーン
ハル「ふー 間に合ったー」
?「おぅ ハル おっはー」
ハル「あ、凛… 」
凛「昨日はごめんな ちょっと言い過ぎた」
ハル「うん!ボクも言い過ぎたし 全然いいよ!」
こいつの名前は木下 凛。
自分で言うのもなんだが
ボクが唯一心を許せる友、つまり親友だ。
凛「よし!今日は終業式だから学校早く終わるし帰って遊ばね?」
ハル「うん!今日はなにす」
キーンコーン カーンコーン
チャイムによってボクの言葉はさえぎられた。
ガラガラ
担任「おーい 席つけー チャイムなったぞー」
ハル「あ、」
凛「話はまた後でな」
ハル「うん」
担任「今日は終業式だから廊下ならべー」
生徒「はーい」
なんやかんやで終業式は終わり 今は教室で凛と今日帰ったあとの予定をたてている。
凛「やっぱ今日はカードゲームしようぜ」
ハル「いいよ! じゃあお昼ごはん食べたらカード持って 凛の家行くから 待ってて!」
凛「おぅ 今日は負けねぇからな あ、あとこの間言ってた魔剣士のことなんだけどな、やっぱり魔剣士って実在するらしいぜ!」
ハル「凜ってほんと魔剣士?っていうのかな? その話してる時目が輝いてるよね~」
凜「まぁ魔剣士になることはオレの夢だかんな」
キーンコーン カーンコーン
担任「おーい そこの二人ー 席つけよー」
ハル&凛「はーい」
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