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「緋優くん、」
「ん?なに澤紫?」
「なんでベッドに向かって行ったの?」
「え?…ああ、あれか。あれは、近くに行くのも危険だし、ベッドが目に入ったから一層のことベッドに、と思って」
「みすみす危険なベッドに行くなんて…。俺緋優くんが襲われるんじゃないかと、内心冷や冷やしてたんだけど!!」
「ばっ、おまっ、テレビなんだからそこまでしないだろ」
「現に不味いって顔してたじゃん」
「う、確かにそうだけど、」
「あんたは無自覚でフェロモン出してんだから、気をつけろって何度言ったら分かってくれる訳?」
「そんなこと言っても、分かんねえんだから仕方ねえじゃん…!!」
「俺は気が気じゃないの。緋優くん可愛いから、襲われてからじゃ遅いんだよ?」
「襲わねえよ。こんな三十近いガタイの良いおっさんなんて」
「……そういうとこが無自覚なんだよ」
「またお前はそういう、」
「はいはいはい。いちゃつくのはそこまでにしてくれない?」
「うっわ、朔いたの?」
「緋優ちゃん、それ傷つくんだけど。ま、とりあえず二人ともいちゃつくなら家でやれよ。ゲームに集中できないでしょ」
「………」
――――――――――――
強制終了/(^o^)\添い寝/(^o^)\
ちなみにほすとこんび。
旬都くんの名字は澤紫。
きっとこの後緋優さんは旬都くんの家に連れて行かれ、あれやこれやされるんでしょうね^^^^^
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