プロローグ----再動----

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プロローグ----再動----

-----夢を、見た。 何の変哲もない夢だった。 家族揃って笑いながら話をしているという、それは日常に当たり前の出来事のようであって----- しかし望むことを僕は許されていない。 私怨は何も生み出さない。 それを知ろうともしない僕には、 許されないことなのだ……
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