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ワーワーキャーキャー
2人を止めに入った
柩とまみは呆気なく諦めた
そんな光景を見て
ため息をついたある人物
ドンッ!!!!
しーん
黄泉と愛美は
音のする方へと振り向くと
満面の笑みにも関わらず
青すじ怒りマークを浮かべた咲人
咲人「…」
ドS腹黒い王子・咲人
菜緒子「あーぁ…」
妄想不思議っ子・菜緒子
咲人「いい加減にして下さいね(黒^∀^)」
咲人十八番技・ブラックスマイル
黄泉「ごめんなさい」
愛美「すみません」
咲人「わかればいいんですよ。人様に迷惑はかけたら駄目だよ(俺に迷惑かけたらどうなるかわかってんだろーな?的な)」
少なからず
黄泉と愛美は
咲人の心の声が聞こえた
気がした…
瑠樺「別にいいじゃんか」
自称一匹狼・瑠樺さん
咲人「しかしっ」
瑠樺「ガキはこんぐらい元気な方がいいんだよ」
咲人「…」
瑠樺「…それに比べてアイツ見てみろよ」
ソファーに踏ん反り返りながら
瑠樺さんの指は
リビングの隣にある庭を
指差していた
知世「フ…フハハっあたしの季節が来たよ!!遂に待ちに待った季節が来たよ。気ぃ引き締めてカブト狩りじゃあァァァァァ!!」
爆走狂暴天使・知世
「「「………‥」」」
瑠樺「わかったか?お前らまだ可愛い方だぞ」
咲人「瑠樺さん…」
哀れに満ちた目で
瑠樺さんを見つめる
他のメンバー
当の瑠樺さんは
遠い目をしていた…
知世「…って言ってもあたし夏嫌いなんだよねっアッハッハ」
え…え…ぇ…(エコー)
「「「ってなんでやねんんん」」」
知世「な…なんだ貴様ら寄ってたかってっ!!いきなり過ぎだぞっ」
…そりゃ貴女にツッコミも
入れたくなりますわ…
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