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…………ん?
充「何かやけに静かだな…」
萩原「確かに、さっきまであんなにザワついて…
?「兄貴」
…え?
萩原「え?……お、お前…は…」
…こ…この声は…
萩原「そ、その長い黒髪…鋭い目……まさか……『漆黒のs
充「おー!! マイシスター美歩!! 『放課後まで来るな』と言われていたから放課後まで会えないと思っていたのにまさかそっちからお兄ちゃんに会いにきてくれるとは!! お兄ちゃん最高に嬉しいぞ!!」
………
萩原「…は?」
充「おい萩原どけ。美歩が座れないだろ」
ゴスッ!
萩原「にゃはっ!」
ドサ
充「はい美歩。どうぞお座りなさいな」
ん、どうした美歩? いつも以上に目が細くなってるぞ。
美歩「はぁ…別に私がここに来たのは兄貴に会うためじゃない」
充「何だと!?」
美歩「さっき一年は全クラス締めてきた。今日中にこの学校は傘下に入れておきたいから今は二年を周ってる。次がこのクラスだっただけ」
マジですか妹よ。
まぁお兄ちゃんはお前の顔が見れただけで十分だけどね。
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