▽後編

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緑「…もしもし?」 そう言っても返事はなくて 『やって聞こえへんねんもん』 横山くんの声が聞こえて 一緒にいることがわかった 亮ちゃん…横山くんと…ヤってるん…? それとも…犯されとるん? 『…で何て言ったん?』 『き、もちくなりたぁぁぁあ!!』 俺でも聞いた事あれへん… 亮ちゃんのこんな声… 俺より…横山くん 『きぃくん!!ひぁっあん!  もっと…さわっひゃああ!』 そないに横山くんがエエの? もうこれ以上は聞きたなくて でもボタンを押せない自分 これ以上聞いたら… ピチュッ…ピチャピチャ… 次に流れてきたのは やっぱりあの音で… 横山くんと亮ちゃんの間で 出されとるあの音… 緑「亮ちゃんっ!?亮ちゃん…」 何回問いかけても 帰ってくるのは厭らしい音 緑「亮っ!!りょっ……」 最終的には電話を切られた ───── ─── ─ 夕飯なんか食べる気にならんくて いつのまにやら 朝日がおはようしとる 今日がオフでほんま良かった… ピーンポーン 時計を見れば早朝の5時で 緑「こんな早くに誰やねん…」 でも居留守は可哀想やし 思い腰をあげ玄関へ向かいドアを開けた 緑「……亮ちゃん」 、
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