▽前編

3/10
前へ
/29ページ
次へ
ピンポーン 暫くしてインターホンがなり 俺はドアを開けた 黄「……きみくんっ」 黒「…中入り? ミルクティー、いれてあるで」 黄「おおきっ…に…」 俺が優しい口調で話すと 泣きはじめた亮。 亮を泣かすまで追い詰めた大倉のことが 許せへん リビングにあるいつものソファに二人並んで座る 媚薬入りのミルクティーを 亮は少しずつ飲みながら 話し出した 黄「…大倉と喧嘩してん」 黒「おん」 黄「大倉が悪いねんで? 章ちゃんとばっか… 俺…嫌われてもうた…んか…っな…」 ぎゅっ 黒「………俺にすればええやん」 、
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

80人が本棚に入れています
本棚に追加