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ピンポーン
暫くしてインターホンがなり
俺はドアを開けた
黄「……きみくんっ」
黒「…中入り?
ミルクティー、いれてあるで」
黄「おおきっ…に…」
俺が優しい口調で話すと
泣きはじめた亮。
亮を泣かすまで追い詰めた大倉のことが
許せへん
リビングにあるいつものソファに二人並んで座る
媚薬入りのミルクティーを
亮は少しずつ飲みながら
話し出した
黄「…大倉と喧嘩してん」
黒「おん」
黄「大倉が悪いねんで?
章ちゃんとばっか…
俺…嫌われてもうた…んか…っな…」
ぎゅっ
黒「………俺にすればええやん」
、
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