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「あの…あなたは研ちゃんが呼び出すとか言ってた本物の『白き魔女』…なの?」
俺の代わりに五香が彼女に質問した。
いいぞ五香!ナイスだ五香!しかし、俺いつ白き魔女を呼び出したんだ!?
「私がこちらの世界でどう呼ばれてるのか知らないけどそこの研ちゃんとやらが呼び出したのは間違い無いよ。」
「研ちゃんって言うなぁ💥俺の名前は岡屋研一郎(おかやけんいちろう)!オカ研倶楽部の生涯名誉部長だぞっ!!(´Д`)ノ」
俺は魔女に正々堂々と名乗り出る。
しかし、魔女はなんだか微妙な表情をしている。
「研ちゃんが生涯名誉部長とかエラソーに言ったからじゃない?大体この倶楽部自体学校に認めてもらって無いことだし(゚.゚)」
「うるさいな、痛いとこ突くなよっ(´Д`)」
「……なあ…オカ研倶楽部って…普通にオカルト研究倶楽部の略と受け取って良いのか?…まさか、岡屋研一郎を縮めたヤツなのか…?」
あ、なーんだその事か。そりゃ決まってるじゃないか…。
「両方だ!!!近い将来全てのオカルト界に君臨するオカルトマスターとして―」
「おバカな彼氏を持つと苦労するな…」
「彼氏じゃないよ😒ただの幼なじみだよ」
「人の話を聞けぇぇぇっっっ💢」
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