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「そうだっ!!さっき俺に呼ばれたって言ったよな!?じゃあなんでさっき地味~にフツ~に出て来るんだよ!!普通召喚されるとスモークがモモモモ~って出たりするだろ?光がビカァーってするだろぉぉっ!?」
「……お前…今は世間一般が殆ど眠ってる時間帯でここは人間界の学校とやらだろ?あんまり騒いじゃ、だ・め・だ・ぞ?」
「そんな可愛く言ってもダメ!!もっと魔女ならそれらしい演出しろよっ!!」
俺が魔女にそう言い放った瞬間、魔女は急に真顔になって俺を見据えてきた。心なしか周りの空気までも張り詰めてきた気がする。
「…わかった。それがお前の願いなら、聞き届けてやる。だが、言った事にはお前が責任を持てよ。特に私が帰った後は」
「うんうん、持つ持つ(≧∇≦)」
「…研ちゃん、何か嘘臭いよその返事(;~‐~;)」
「よし」
「良いの!?(m゚◇゚m)!!」
「まぁ、誰かを殺せとかどっかの国を滅ぼして来いとか言うよりはマシだろ(゚_゚」
「それはそれで物騒だなぁ(゚Д゚ll)」
そう言うと魔女は何かブツブツと言いはじめた。呪文だろうか?
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