カラスと軍人
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あまりの出来事に声も出ず、ただ呆然とその軍人を見ていた。 辺りは真っ暗なのに、その軍人が居るところだけが明るく、その姿がはっきりと見える。 軍人は尚、歩き続けている。 すると軍人の首が曲がり、俺と軍人の目が合ってしまったのだ…… もう叫ぶ事もできず、俺はただ地面に尻餅をつき、何故か涙を流していた……
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