ラプソディ
16/24
読書設定
目次
前へ
/
24ページ
次へ
俺は瞑想状態に入った。 ハルも大人しくその体勢のままでいてくれる。 ハルが鼻歌を止めて重い口を開いた。 「…なぁ、兄やん。」 「ん?」 「今まで本当にありがとぉ。」 「…。」 「一応言っておく。一応…ね」 ハルの鼻歌が再開した。 この状況だと俺も感謝の気持ちを言わなきゃいけないんだろうけど、口から飛び出したのは 全く別の言葉だった。
/
24ページ
最初のコメントを投稿しよう!
68人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!