‐2‐
9/9
読書設定
目次
前へ
/
33ページ
次へ
しょっぱい汗が目に染みる。 俯きながら、 地面を見つめて泣いてみる。 情けないほど、 ぐしゃぐしゃな顔で。 寂しさも悲しさも全部、背負って。 驚く位に明るい声で。 いつもと決して変わらぬ声で。 僕は言う。 「大好きだった、愛してる。 何よりずっと、ただ、君を…」 終わった恋を、忘れないように。
/
33ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
162(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!