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傷を負いながらも初依頼は無事終わった。
しかし、俺には新たな壁が立ちはだかる。
クラス3で名門セントレア魔法学校に入学した俺を蔑もう〔さげすもう〕とする輩がいないはずはない。
俺は所謂〔いわゆる〕『イジメ』を受け始めたのだ。
俺にはたいしたことではなかったが、その中心人物と授業で対峙することとなってしまう。
ディンの言葉で大切なことを思い出した俺は真っ向から全力で闘い、勝利した。
クラスメイトの殆どは俺の偏見を改め、『イジメ』はなくなった…と思う。
五連休になり、俺達は依頼をこなすという課題を出された。
そこに何故か同伴を申し出る人物がいた。
パイダー・グリーというらしい。
彼と共に俺達は港町カレトンへ向かった。
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