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【クローバータウンストリート】
良太
【俺が、四つ葉中学校に転校生して来て、最初の休日がやってきた。この日は、皆、それぞれ服装をバッチリと着こなしていた。山吹さんは可愛らしい服装で蒼乃さんは大人らしい完璧な服装、俺と大輔、裕喜と健人は、カジュアルで、落ち着いた感じで服装みんなバッチリ! みんなが、俺にクローバータウンストリートを案内しようと皆で、町の広場に集合したんだけど・・・。桃園さんと、東さんの姿がまだそこにはなかったんだ・・・。そう、俺達は待たされていた・・・】
美希
「・・・・・・。もぉぉ! 9時になっているのに、ラブはどうして来ないのよ?!」
祈里
「あははは。またラブちゃん、寝坊かな? せつな、どうしているのかな?」
美希が怒り、祈里が呆れた表情で、起床していると。大輔達も呆れていた。
大輔
「はぁー。ラブの奴、またいつも通りの遅刻かよ・・・」
裕喜
「東の奴も大変だな・・・ι」
健人
「まあ、桃園さんと同居していますからね・・・ι」
良太
「桃園さんと東さんって、同居しているのか? 義理の姉妹なのか?」
良太が問いかけると、祈里が答える。
祈里
「まあ、そんなところねι」
良太
「ふーん。でも、桃園さんと東さんはあんまり似ていないような気がするけどな・・・。それよりも、約束の時間になっても、こないとは、けしからんな! まったく、外道だな!」
良太が腕を組むと、突然、聞き覚えのある声が、聞こえてきた。
ラブ
「おーい! み、みんな! ご、ごめーん!」
せつな
「・・・」
やって来たのは、かわいらしい服を着たラブと大人っぽい服を着たせつなだった。
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