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良太
「俺もついに卒業か。それにしても、この一年間いろんな事があったな。まさか、俺がプリキュアになって戦うなんて思わなかったもんな・・・。ナヒィスの奴、天国で元気にしているのかな・・・」
良太が寂しそうな表情で歩いていると、どこかから声がしてきた。
???
「良太!」
良太
「んっ? 俺の名前を呼ぶ声? この声は・・・、もしかして・・・」
良太が振り向くとそこにはナヒィスの姿があった。
良太
「ナ、ナヒィス?! どうしてここに!?」
良太が驚いた表情でナヒィスに近づくと、ナヒィスは良太に理由を話した。
ナヒィス
「驚いた? 僕も良太に出会えて驚いているよ。なんで、僕はこうして生きているのかは、プリズムフラワーの力と、各妖精たちの世界の皆が僕を生き返らせてくれたんだ」
良太
「そ、そうだったのか! でも、よかった。どんな理由でもナヒィスにまた出会えて!」
ナヒィス
「僕もだよ! 良太、いままで君をだましてごめんね・・・」
良太
「気にするなよ! それよりも、帰ったら久しぶりにキャッチボールしないか?!」
ナヒィス
「うん!」
良太
「よーし! 帰ろうナヒィス!」
良太はナヒィスと一緒に笑顔で家に帰って行った。
【終わり】
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