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皆はカオルちゃんから、ドーナツを受け取り、席に座ると、ドーナツを一口入れた。
皆の表情は幸せそうだった。
良太も一口、パクッと食べ、口の中で、モグモグと舌で味わうと、良太の目がぱちくりと開き、そして、全身に電流が走るような感覚に襲われた。
良太
「う、うまい! このドーナツ、めちゃくちゃうまい!」
良太は無我夢中でドーナツを食べて、ペロリと完食した。
良太
「おじさん。おいしい、ドーナツありがとうございました」
丁寧に言う姿に皆は驚く
祈里は告げる。
祈里
「良太君は礼儀正しいのね!」
祈里の言葉に、良太は答える。
良太
「おいしい料理又は、おいしいお菓子を作ってくれる人には必ず俺は礼儀正しく気持ちを伝えるんだ」
美希
「へぇー、しっかりとしているね」
美希が言うと
良太
「まあね」
良太は照れる。
皆が良太の姿を見て、笑った。
良太もみんなにつられるように笑った。
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