第0話 無の始まり。光と闇の間にもがく者。すべての始まり。

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 様々な世界で光の使者と闇の力の者達の戦いが繰り広げられました。  その戦いは光の使者達の勝利という形で終わりました。  その戦いから新たなひとつの命が誕生しました。  その命は、光と闇が混ざりあったものでした。  その命は、何もない世界で自らの存在について何かをつぶやいていました ??? 「ここは、どこだ? 何も見えない。なんだ? ところで私は一体、何者なんだ?」  そのものは辺りを見渡していました。  しばらくすると、その者は頭を抱え、苦しみ始めました。 ??? 「うっ。なんだ? 頭が痛い! なんで? 無数の光と闇が私の頭の中で交錯している?」  その者は、苦しむ中で様々な名前を告げました。 ??? 「なんだ? 頭の中で無数の光と闇が交錯している? 名前は、分からないが、その者達の表情はどこか見覚えがある?」  その者の頭の中に、何か浮かんで来た。 ??? 「なんだ? この者達は? 凄まじい、光だ!」  その者は、その光を見つめ、つぶやく。 ??? 「プ、プリキュア? そうか、この光はプリキュアと言うのか」  その者は、告げた時。何かを決意する。 ??? 「光の使者・プリキュア。全ての戦いの原因。そのプリキュアを倒せばすべては終わる。我が、いや我らが倒せばいいのか」  その者は、全身に灰色のオーラを纏いながら、何かを告げる。 ??? 「プリキュアを倒すために我は、全力を尽くさなければならない。だが、我にはまだ力が足りない。だから、私はプリキュアを消滅させる者」  最後にその者は、告げる。 ??? 「あとは頼むぞ。・・・・、・・・・。我はしばし眠りにつく」  その者は深い眠りについた。  そして全てはここから始まるのであった。
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